研究室に縛られてインターンに行けない?成功するスケジュール調整術

本記事想定者

  • 研究室での業務が忙しく、希望するインターンに参加できない。
  • インターンに行きたいけれど、研究室活動との両立が難しい。
  • 研究とインターンを両立させるアドバイスが欲しい。

本記事はこういったお悩みを解決します。

結論、インターンに行く時間がない。。こういったお悩みの方も本記事で述べる対処法を駆使すればインターン参加は十分に可能です。

この記事では、研究室とインターンを両立させるための考え方や実際の対応方法について紹介します。

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この記事を書いている人

  • バイオ系大学修士卒
  • 正社員型派遣会社に就職
  • 現職:研究職
  • 社会人1年目
目次

【前提】研究室活動とインターンの重要性

どちらも重要なキャリア形成の一環

インターンシップと研究活動は、どちらもキャリア形成において非常に重要な役割を果たします。

  • インターンシップ:実務経験を通じて業界や企業の実態を学び、ビジネススキルや人脈を構築するチャンスが得られる。
  • 研究室活動:専門分野の深い知識や技術を身につけ、問題解決能力や論理的思考を鍛えられる

これらの経験は、将来の就職活動やキャリアにおいて強力な武器となります。つまり、どちらを選ぶかに関わらず、どちらもキャリアに不可欠なステップであり、それぞれの価値をしっかりと理解し、活用することが重要です。

インターンシップと研究室活動の両立ができる人こそ、就職活動成功者といっても過言ではありません。ぜひ本記事アドバイスを活用してみてくださいね。

目的に応じた優先順位の考え方

インターンと研究のどちらを優先すべきかは、自分のキャリアの目的によって異なります

例えば、将来企業で働くことを目指す場合、インターンは業界の実情を知り、就職先を見極めるための重要なステップとなります。一方で、学術の道に進みたい、または専門職に就きたい場合、研究活動の実績が大きな意味を持ちます。

研究職を目指す方は日々の研究活動の重要度も高まります。研究概要書など研究活動での成果が就職活動に直結しますよ。

インターンと研究の優先順位は、自分のキャリアゴールに基づいて考える必要があります。自分の目標を明確にし、そのためにどちらが重要かを冷静に判断することが、成功への道を開きます

インターンに行けない原因【対処法解説します】

原因①:行くべきインターンを選択できていない

そもそもあらゆるインターン参加を希望していませんんか?インターンの目的は企業理解・職種理解。まず参加したいインターンを絞り込みましょう。

また、インターンの規模には様々な種類があります。詳しくは下記の通りです。

インターンの種類

  • 短期インターンシップ:1Day, 2Days, 1week
  • 長期インターンシップ:1month, half a year

【対策】インターンの期間と内容をしっかり把握し取捨選択

例えば下記のような選択の仕方をしましょう。

  • △△企業_職種理解 1Day インターン
  • 〇〇企業_職種理解 3Days インターン
  • 〇〇企業_職種理解 オンライン型 インターン
  • 〇〇企業_職種理解 対面型 インターン

各々内容によりますが、職種理解のために参加したい場合、期間が短い方の企業を選択するのは1つの対策となります。

とはいえ、これは研究活動と両立する上での施策の1つです。「長期に及ぶインターン」「対面型のインターン」ももちろん魅力的なので、志望度にあったあなたの選択ができるようにスケジューリングしましょう。

原因②:時間の制約、教授の理解不足

またインターンに行けない原因として、研究室活動による時間的制約や教授の理解不足が挙げられます。研究室ではプロジェクトの進行や実験のスケジュールが優先されがちで、特に長期のインターンに参加する余裕がないと感じる学生も多いです。

また、教授がインターン参加の価値を十分に理解していない場合、就職に役立つ活動として認めてもらえず、参加を断念せざるを得ないケースも見受けられます。これらの要因がインターン参加を難しくしていることが問題の根本です。

【対策】教授との相談、周囲への理解

インターンに行けない問題を解決するためには、教授とのオープンなコミュニケーションが不可欠です。

まず、自分のキャリア目標やインターンの重要性について説明し、教授に理解を求めましょう。また、インターンの期間や参加方法についても柔軟に対応できるように調整を検討します。

例えば、短期集中型のインターンや週末だけのプログラムに参加するなど、研究室のスケジュールに配慮しつつインターン参加を模索することが可能です。事前の調整で両立の可能性が広がります。

あなたの時間は有限です。将来を決めるターニングポイントでもあるので相談して「研究室を休む」ことも選択肢に入れることも就活成功の鍵となります。

インターン参加が難しい場合の代替案

オンライン型インターン・短期集中プログラムの活用

インターンに行けない場合の代替案として、オンラインインターンや短期集中プログラムを活用する方法があります。オンラインインターンは物理的な移動が不要なため、研究室の活動と並行して行いやすいです。

特に最近では、オンラインで提供されるインターンが増えており、企業とリモートでコミュニケーションを取りながら実務経験を積むことが可能です。また、数日から数週間の短期集中型プログラムであれば、研究の合間を縫って参加しやすく、就職活動に活かせる実践的な経験を得られるでしょう。

研究活動を通じて得られるスキルをアピール

インターンに参加できない場合、研究活動を通じて得たスキルを企業にアピールすることが重要です。

例えば、データ分析や問題解決能力、チームでの協働スキルなど、研究を通じて培った能力は多くの企業で評価されます。自分の研究内容をどのように企業の業務に応用できるかを具体的に説明できるように準備しておきましょう

インターン経験がなくても、研究での成果やスキルをしっかりとアピールすることで、企業に対する印象を向上させることができます。

インターンに参加するための交渉術

研究室の状況に配慮しつつインターンに参加するための方法

インターンに参加するためには、研究室の状況に配慮しつつ交渉することが重要です。まず、自分の研究の進行状況や研究室内のプロジェクトの状況を把握し、インターン参加が研究に与える影響を最小限に抑える方法を考えます。

例えば、重要な実験の合間にインターンの期間を設定したり、長期インターンではなく短期プログラムを選ぶなど、柔軟な対応が必要です。研究室に迷惑をかけない形で参加を実現するための調整が、成功のカギです。

教授との良好な関係の築き方

教授との関係を良好に保つことは、インターン参加を成功させる上で不可欠です。まずは、普段から研究に真摯に取り組む姿勢を示すことで、信頼を築くことが重要です。

信頼関係があることで、インターン参加についての相談もスムーズに進めやすくなります。また、インターン参加に伴うスケジュールの変更や研究への影響については、事前に十分な説明と計画を共有し、教授の理解を得るよう心掛けましょう。コミュニケーションを密に取ることで、協力的な環境を作ることができます。

就活成功が与える研究室への影響【安心してください。】

そもそも就活成功は研究室にとってメリットであり、「就活成功=研究室の実績」になります。

例えば、その研究室に大手企業の研究職に就業経歴があれば、研究室に入る学生も増えますし、以降の採用確率も高まるでしょう。

つまり、真摯に研究に取り組んでいれば教授は親身に相談に乗ってくれる確率が高いと思います。ぜひ気軽に相談してみてくださいね。

まとめ:インターンに参加しよう。研究活動に縛られないでください。

あなた自身の時間は有限であり、今後のキャリアにとってターニングポイントである就職活動。だからこそ悔いなく進めていくためにも「インターンシップ参加」は積極的に考えることをおすすめします。

「研究活動が忙しい・・」そんな方も、ぜひ本記事内容を参考にしつつ、指導教員と相談してみてくださいね。就職活動成功祈っております!

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